| 会報『ブラジル特報』
2008年7月号掲載
皇太子殿下ブラジルご訪問―交流年記念式典にご出席 ブラジルご訪問の皇太子殿下(日伯交流年実行委員会名誉総裁)は、6月18日ブラジリアで行われたブラジル政府交流年公式式典はじめ各地で行われた祝典にご出席されるため、6月16日から27日までブラジルを公式訪問された。皇太子殿下の訪伯は、1982年の浩宮時代のご訪問に次ぎ2回目、26年ぶりとなる。 ブラジルでは首都ブラジリア、サントス行きを含めサンパウロ、パラナ州ロンドリーナ、ローランジアを経てマリンガ、ベロオリゾンテを経てリオデジャネイロと、10日間に8都市を歴訪され、多くの行事をこなされたが、ブラジル在住日系人はもとより、ブラジル朝野をあげての大歓迎を受け、日伯関係の強化に極めて多大な効果をもたらした。
ブラジリアでは、大統領府での記念式典、連邦下院での皇太子様の演説が行われ、夜はルーラ大統領主催の晩餐会に出られた。これに先だち中央官庁街の広場では日本人のブラジルへの移住100周年を祝う約500発の花火が打ち上げられた。
19日にはサンパウロに入られ、イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑献花、日本館や日本移民史料館ご視察、サンパウロ大学法学部ご訪問・スピーチ(葡語でされた)、カルモ公園での彫刻家絹谷幸太氏制作の、サントス海岸通りでの日系1世の抽象画家で彫刻家のトミエ大竹氏制作の日伯交流年記念モニュメント除幕式にそれぞれ臨席された。 21日夕には、アニェンビーのサンボドロモでのブラジル日本移民百周年記念協会主催の式典に臨まれた。サンパウロ州軍警とサントス寄港中の海上自衛隊練習艦隊員の行進、ブラジル空軍戦闘機のエア・パレード、日系団体による民謡踊りや千人太鼓などの出し物が行われた。
本記事は、『ブラジル特報』7月号の10頁に掲載された記事に、未掲載の写真を追加し、補足説明を加えたものです。解説の一部は、7月17日に駐日ブラジル大使館で行われた鈴木当協会理事長(皇太子様ご訪伯首席随員)による、当協会主催講演会「日伯交流年・ブラジル日本人移住100周年式典に参加して」を参考にさせて頂きました。 この講演要旨は、『ブラジル特報』9月号に掲載されます。 写真はサンパウロでの光景も含めて、いずれも在ブラジリアの河野 賢二ケンブリッジ・コンサルタント代表が撮影され、ご提供頂きました。
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