日本とブラジルの架け橋、日本ブラジル中央協会
 
               
 
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新会長・新理事長の就任挨拶
会長 清水慎次郎
(しみずしんじろう)
 
理事長 錦木勝也
(すずきかつなり)

 
 
 去る5月20日開催された平成17年度日本ブラジ ル中央協会定時総会・理事会において、同協会の第 9代会長に選任されましたので就任のご挨拶を申し 上げます。
 皆様、御高承の通り、当協会は長い歴史と伝統を 有しております。その設立は1932年にさかのぼり、 今日迄の約70有余年の長きにわたり、同国政府諸 機関、諸団体、たくさんの人達の協力を得て、日本 ーブラジル両国間の経済・文化・人的交流を幅広く 促進し、その親善関係の強化に多大の責献をして参 りました。
 昨年の小泉総理の訪伯に引き続き、この5月末に ルーラ大統額の日本訪問が実現して、丁度両国関係 が新たな発展の局面に向け歩き始めたこの時期に、 当協会会長就任することとなり、私と致しましても、 微力ながら両国関係の再活性化の為、少しでもお役 に立てればと、大いにやり甲斐を感じております。
 日本にとって、ブラジルは遠くて近い国ではありま すが、すそ野の広い、長い人的交流の基盤の上に立 って、新しい相互依存の観点から、日伯パートナー シップを構築し、経済面はもとより、文化、スポー ツ,音楽、美術等の分野でも、息の長い交流 を広げていきたいと考えております。
 私は、1971− 1977年リオに駐在する機会があり、まさにブラジル の経済発展の奇跡を目の当たりにし、ブラジルの大 きな成長力を身を以って感じて参りました。
勿論、当時とは両国の経済・社会構造も異なりますが。こ の機会に両国関係が、新たな局面を迎え、持続性の ある発展に結びつく様、力を尽くしたいと念じてお ります。皆様の御協力を心から期待しております。

経歴:昭和12年生れ、36年3月東京外国語大学(ポ ルトガル・ブラジル科)を卒業し三井物産入社、平 成10年4月米州監督兼米国三井物産社長(専務)、 12年6月社長、14年10月〜17年6月顧問。
   理事長就任に当たり、一言御挨拶致します。私は99年から02年迄ブラジル大使として貴重な経験を させていただきました。
 ブラジルは人口、面積、GDPいずれにおいても南米の半分を占め、世界で十指に入る経済規模を持ち、 近年は中国、インド、ロシアと共にBRICSと呼ばれ、その重要性が注目されています。
 日伯両国は互に地球の真裏同志で、没交渉のまま 推移しても不思議ではないのに、過去百年の間に移 民と経済協力という二つの絆で強く結ばれるようになりました。ブラジルには世界最大の海外日系人社会があり、彼等の努力の貴重な遺産として極めて 良好な対日イメージがあります。
 また、一連のいわゆるナショナル・プロジェクト を通じ我が国の資本・技術・経営スタイルへの高い 評価も定着しています。これらは資源小国の我が国 が海外に持つ数少い資源であり、これをベースに更なる積み上げを行うことが重要であり、仮りにも無関心のうちに風化させることがあってはなりません。
 そのためには日伯両サイドで国民的な関心の高 まりが不可欠です。両国共に今や大衆民主主義の時代を迎えているからです。日本の方々にブラジルの ニュースを間断なく伝えるのはマスコミにしか出来ないことですが、日本ブラジル中央協会も微力な がら新しい時代にふさわしい日伯の架け橋となるよう努力したいと思います。

経歴:昭和13年生れ、東京大学法学部を卒業し、 37年3月、外務省入省、駐ヴェトナム大使、駐ブラ ジル大使、KEDO担当大使を歴任、平成17年3月退官。


 















 
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